資金調達とは、企業や組織が、外部から事業に必要な資金などを集めることを言います。全て借金だと勘違いする人もいますが、株券のように返済義務がないものもあります。そんな資金調達手段についてどのようなものがあるのか1つずつ見て行きましょう。

色々あります資金調達手段

 資金調達の手段には様々な物がありますが、もっとも有名な物が日本では、公的融資制度の利用と、金融機関からの借り入れという形になります。これは、しっかりとした厳密な審査がありますので、事業計画書などといった物をしっかりと用意して挑む必要があります。また、実際にそれで融資を受ける際にどのような基準で貸し出されるのかについても見て行きましょう。

 また、美味しいのは助成金や、補助金です。これは特にベンチャー企業に関して政府が出している助成金や補助金などがあったりしますので、勿論、審査は必要となりますが、無担保のものや、また返却自体が必要なかったり、仮に破綻してしまった場合も返済義務が必要ないものがほとんどですのでこちらも利用されると良いかと思います。では、それぞれの詳細について紹介していきます。

個人投資家からの借入

 個人投資家、エンジェルという言葉はよく聞きますが、実際にどのような人がいるのでしょうか。個人投資家の多くは実際に起業経験者である程度の企業を経営している方が多いのです。身近に個人投資家がいれば、事業計画を持って相談しにいくのも資金調達の近道です。しかし、普通はなかなか知り合う機会がありません。紹介も期待できないケースが多いです。

 従って、事業を展開している内に、自然とエンジェル投資家の注目を集めるという流れが一般的でしょう。

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友人や知人、親族等

 創業期の資金調達としてまず、真っ先に思いつくのが友人・知人からの借入です。近い間柄とは言え、貸す側の心理は複雑なものです。また、後々トラブルになりやすい資金調達法のため、甘えてしまわないように、入念な説明や契約書を交わすなどの配慮をしっかりとしておきましょう。

ベンチャーキャピタル

 日本はアメリカ程、個人投資家による投資が活発ではありません。ある意味でベンチャーキャピタルがその役割を担っています。企業の成長段階としては比較的早い段階から投資してくれるベンチャーキャピタルもあります。ベンチャーキャピタルが出資する条件としては、基本的に事業計画の規模がIPOを超えていること、5年以内の上場を目指していることなどです。なぜなら、彼らは投資に対するリターンをIPOに置いているからです。

助成金 補助金

 起業時の資金調達方法で、融資と並び人気なのが補助金や助成金の獲得です。原則的に返済不要で、うまく活用できれば、強力な資金調達方法になります。そんな助成金ですが、現在は「創業補助金」が有名です。平成26年度補正予算 創業・第二創業促進補助金経済産業省系の補助金で、正式名は「創業促進補助金」。金額上限200万円、補助率3分の2。申請には認定支援機関の確認書が必要となります。認定支援機関とは、中小企業経営力強化支援法に基づき、中小企業支援で高い専門性を持つと認定された支援機関のことで、主に金融機関、税理士、中小企業診断士などの士業、並びに士業の団体の多くが認定されているのです。また再就職手当なども貰えるというのを実は知らないという人も結構います。再就職手当は、雇用保険の受給資格者(前職を離職したサラリーマンなど)が創業した場合にもらえる手当なのですが、この再就職には、創業も含まれるのです。会社を辞めて失業状態の人が創業を決意する場合、都道府県労働局、公共職業安定所(ハローワーク)と何らかの接点はあるはずなので、問い合わせてみるとよいでしょう。また、厚生労働省系の補助金であり、社会保険労務士の専門分野なので、身近な社労士に問い合わせてみるのもよいかと思います。

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つまり二種類の調達方法がある

 ここまで読んだ方は資金調達に関して二つの方法があるということわかったはずです。その一つがデット、もう一つがエクイティというものです。負債(デット)は返済を伴う資金調達。第三者からの借り入れを増やす方法で、株主資本(エクイティ)は返済の必要が無い資金調達、新株の発行等により実質的な自己資本を増やす方法になります。

 設立したばかりの会社は、歴史のある会社と比べると資本や選択肢が少ないため、他人から借りる(負債)という選択肢も上手く使いながら成長を目指すケースも多いのです。ただし当然ですが、他人から借りれば返さなければなりません。自己資本だけで成長スピードが出せることが理想ですが、上手く資金調達を活用する方法を理解しておく必要があります。

 これに関しては最初から規模を求めずに小資本で回せる仕組みを考え後々にスケールしていけばいいという話ですので、まずはその仕組からしっかりと考えていくことが重要になるかと思います。